こんにちはゆーやです。
本日はヒストリックのデッキ紹介をしていきたいと思います。
ヒストリック環境のオーラデッキは、
- ハンデスを駆使しながら攻める「白黒オーラ」
- カウンターを駆使する「青白オーラ」
といった2種類のアーキタイプに分類されます。
今回は、「青白オーラ」(アゾリウスオーラ)を紹介していきたいと思います。
このデッキを使ってダイヤモンド帯を12-1(勝率92パーセント)で駆け抜けて久しぶりにミシックに到達することができました!
- ヒストリックのデッキを知りたい!
- 効率よくラダーを勝ち進めたい。
- MTGアリーナ初心者の方
におすすめの内容です。
それでは早速見ていきましょう。
青白オーラの構成
インポートリスト
レア24枚アンコモン30枚コモン12枚で構成されています。
2色土地を除くとレアはわずかに13枚!
ワイルドカードの少ない方でも比較的組みやすい部類ではないでしょうか。
環境にコントロールデッキが多い事もあって、メインボードから《呪文貫き》3枚《ドビンの拒否権》1枚の計4枚カウンター呪文を採用しています。
青白オーラの特徴
このデッキのコンセプトは、「数少ないクリーチャーにオーラをつけて殴る!」というシンプルなコンセプトです。
相手の除去が少なければそのまま少ないターンで勝ち切ることが可能です。
使っていて思いますが1戦がとても短い!
ぼくが12勝したうち8戦は10分以内に決着がついており、中には5分で勝った試合もありました。
キーカードは《コーの精霊の踊り手》
《コーの精霊の踊り手》はオーラ・呪文を唱えるだけで1枚ドローができ、テンポ面で損してしまうオーラのデメリットを解消してくれます。
また、自身についているオーラ1つにつき+2/+2修正されるため、打点の上がり方が半端ないです。
4ターン目に9/11くらいのサイズになっていることはよくあります。
また、似た効果を持つ《上級建設官、スラム》も重要なカードです。
こちらは伝説のクリーチャーなので重ね引きした時のデメリットを考慮して枚数を減らしています。
ダメージレースを狂わせる《圧倒的洞察》
《圧倒的洞察》は、クリーチャーを+1/+1修正しつつ絆魂を付与します。
そのうえ戦闘ダメージを与えると1枚ドローができるので、息切れ防止にも役立っています。
ドローができるという点では《執着的探訪》も重要なカードの1枚です。
重ねて貼って手札の枚数に差を付けていきましょう。
新戦力《フライ》
フォーゴトン・レルム探訪から新たなオーラ《フライ》が4枚採用されています。
このカードはパワータフネスの修正がないものの、飛行付与に加えてダメージを通すとダンジョン探索ができる、といったメリットがあります。
このダンジョン探索は、コントロールデッキと対戦する際に特に重要だと感じました。
ダンジョンの「魂を喰らう墓」で相手のライフや手札を責めることができます。
ダンジョン探索ができるのは2回程度かなと思いますが、「ライフ3点」もしくは「ライフ1点+手札1枚捨て」を与えることができます。
相手に応じてダンジョンを選べるという点は、戦術の幅を広げてくれます。
今後調整のしがいがあるカードです。
青白オーラの勝ちパターン
まず申し上げると、このデッキは初手で9割くらい勝敗が決まると思っています。
あとで書きますが、妥協せずにマリガンすることが勝利への第一歩です。
このデッキの勝ちパターンは、ざっくりと分けて2つあります。
- 《コーの精霊の踊り手》(《上級建設官、スラム》)にオーラを重ねて殴る。
- 《アダントの先兵》に《圧倒的洞察》を付けて殴る。
どちらも意識するポイントとしては、「ドローを途切れさせない。」ということが重要です。
《コーの精霊の踊り手》はタフネスが上がるため赤系のアグロに強く、《アダントの先兵》は除去耐性があるためコントロールデッキに強いという印象です。
手札をキープする際に意識すること
先ほども述べましたがこのデッキは初手が超重要です。
勝ちパターンに繋がる手札かどうかを見極め、少しでも厳しそうであればダブルマリガンくらいまでは強気でいきましょう。
判断基準は以下のとおり
- クリーチャーの有無
- オーラ・呪文の有無
- 土地の枚数
※7枚をキープするかどうかの判断基準
【クリーチャーの有無】
クリーチャー0枚ならマリガン
クリーチャー3枚以上の場合は、他の判断基準を満たしているか次第で判断
【オーラ・呪文の有無】
オーラ・呪文0枚ならマリガン。
クリーチャーが《コーの精霊の踊り手》or《上級建設管、スラム》以外、かつオーラ・呪文が《圧倒的洞察》《執着的探訪》以外ならマリガン
【土地の枚数】
土地の枚数2枚未満はマリガン。
3枚以上は他の判断基準を満たしているかで判断
初手4枚スタートであっても勝つことは可能です。
妥協せずにいきましょう!
このデッキの弱点
このデッキの弱点は追放除去です。
《無私の救助犬》や《アダントの先兵》といったカードは、除去耐性があるため非常に強力なのですが追放除去にはむっちゃ弱いです。
黒系のコントロールデッキは相性最悪だと思っています。
《絶滅の契機》《影の評決》に関しては、通されてしまうと壊滅してしまいます。
盤面を展開しすぎない。カウンターを構える。といった方法でうまく回避していきましょう。
ジェスカイコントロールには相性抜群
ジェスカイコントロールは《稲妻のらせん》といった単体除去や《審判の日》《神の怒り》という全体除去を駆使してきます。
しかし追放除去はサイド後に入ってくる《ポータブル・ホール》くらいですし、
《アダントの先兵》にはほぼ触れないです。
相手のカウンターに注意しつつ着実にダメージを重ねていきましょう!
それではっ
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